Earth, Wind & Fire Live in Velfarre
95年、Earth, Wind and Fireは東京の六本木にある世界的に有名なディスコ・ベルファーレで行われたライブアルバム「Live in Velfarre」をリリースしました。7年ぶりの新作アルバム『ザ・プロミス』を記念して半ばシークレット・ギグ的に行なわれた、前年から基本的にツアーを欠席していたリーダーのモーリス・ホワイトもここには参加、さすがに歌声は精彩を欠くが、その分は他のバンド・メンバーが完璧ともいえるパワフルな演奏を繰り広げている。タイトかつグルーヴィーなリズム、鉄壁のアンサンブル、切れ味抜群のホーンセクション、洗練されたアレンジ、ファルセットをも駆使したコーラスワークに、フィリップ・ベイリーのリードボーカルを最大限に生かしたのは、普通のホールではなく、いわゆるクラブ行われていることが大きな特徴で、一般的な会場を避けて演奏、録音されているところに、いつになくしっかりと演奏を伝え、オーディエンスの熱気を捉えようとしている姿勢が感じられる。この頃はモーリス・ホワイトのライヴへの参加は極端になくなっていて、この日本でのステージへの登場はかなり特別なことだったようである。プロデュースなどに専念したいとの説明もあったが、この頃から徐々にパーキンソン病の病魔に襲われていたようである。全盛期のメンバーこそほとんどいないものの、当時としてはベストといえるメンバーに恵まれ、選曲もまさにベストヒットオンパレードの内容で、中だるみすることもなく、圧巻のステージが繰り広げられる。Earth, Wind and Fireのライヴ盤はこのアルバムを含めて、現在に至ってもなお、たった2枚しか出されていない。このうち最初の一枚「Gratitude(灼熱の饗宴)」は、Fantasyをはじめとする有名ヒット曲が産まれる直前の時期で、みんなが知ってるヒット曲を網羅しているとは言い難い。その点では、このライヴ盤は完璧と言っていいレパートリーとなっている。ヒット曲の数々をライヴ演奏で聴くことのできる貴重な作品としても価値が高い。
「Boogie Wonderland」
「That's the Way of the World」
「Fantasy」
「Reasons」
「Africano」

この記事へのコメント
本年もお世話になりました。
良いお年をお迎えください。
ライブ盤は楽しいですよね。
あっという間に一年が過ぎていきますね、本年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
nice! 、ありがとうございます。
Nice‼、ありがとうございます。